【JCATA第4回学術大会】オンライン開催のご案内

この度の九州地方、その他の地域で続いた集中豪雨のため、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また長引くコロナ禍の中、最前線で奮闘されている医療従事者の方々へ、深く感謝申し上げます。

すでにニュースレターでお伝えしておりますが、JCATA第4回学術大会は、オンライン形式での開催となります。日程は予定通り2020年11月1日(日)です。皆さま、どうぞ奮ってご参加ください。

今大会のテーマは「(仮)コミュニティの影~CATが織りなすコンステレーション」です。昨年末に運営委員会が始動したころには全く予想もしていなかった事態が起きています。私たちの臨床や研修や日々の活動は、COVID-19のために大きな影響を受けています。ポストコロナ、ウィズコロナの言葉が独り歩きし、その実像が全く見えない中、CATはどのように生かされうるのでしょうか。

社会的距離という言葉が身体的距離という言葉に置き換えられるようになりました。人と人との身体の物理的距離を離すということを強調する一方で、人が精神的な健康を維持するために社会的存在として孤立しないようにという意図があるのでしょう。身体の中には内在化されている対象関係、そしてそうした人々との間で育まれた身体の記憶、音やイメージの断片、感情の流れなどが生き生きと脈打っているものです。3密を避ける工夫が余儀なくされ、オンラインでの実践が広がる中にあっても、CATの魂はそこにあると実感しています。大きな変革の渦の中にいるからこそ、個人や社会の無意識に沈殿していた何かが撹拌されているようにも感じます。CATの創造的な営みを通して、皆さまと共に潜んでいる何かを探求する大会にしていきたいと願っております。

オンライン開催にともない、残念ながら体験重視のワークや一般公募による発表は断念せざるをえませんでしたが、凝縮したプログラム構成を準備中です。基調講演としてユンギアンのお立場から林公輔さん、コミュニティ音楽療法について大竹孔三さん、臨床倫理についてダンス/ムーブメントセラピストでもある鍛冶美幸さん、その他にオンラインによるワークや海外からの報告、もちろんアートやドラマなど、この時に根ざした多彩な内容となっております。可能な限りの相互交流や、CATの醍醐味を味わえるプチ体験の場をご用意し、皆さまと創造的なひと時を分かち合いたいと思っております。プログラム内容の詳細や申込案内は8月をめどにお届けする予定です。楽しみにお待ちいただきますよう、お願い申し上げます。

11月1日、皆さまとお会いできるのを心より楽しみにしております。Save the Date!!

JCATA第4回学術大会運営委員会

担当:神宮・高田・西岡

conference2020@jcata.org

(お問い合わせはメールにてお願いします)