第3回年次大会を開催致します。

【大会テーマ】クリエイティブ・アーツセラピーにおける境界:臨床の視点とコミュニティサポートの視点から

クリエイティブ・アーツセラピーでは、対象者や活動の目的、置かれている立場や役割などによって、提供する側のあり方は多様である。予防と治療、ケアとセラピー、アーティストとセラピスト、その境界はどこにあるのだろうか。

本大会では、異なる領域で活動中の発表者によるワークショップと分科会を企画し、臨床の視点とコミュニティーサポートの視点からクリエイティブ・アーツセラピーにおける境界を考えると共に、その多様な可能性を探る機会としたい。

*分科会及びワークショップは、朝の受付時に先着順で希望を取ります。定員により、希望の枠に入れないこともあります。

【日時】2019年10月26日(土)10:00~17:00(開場:9:30)

【会場】東京大学 本郷キャンパス 教育学部 158教室他

 地図:https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_09_01_j.html 

アクセス:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html

【参加費】5000円(会員)8000円(非会員)

【申込方法】お名前、ご所属、ご連絡先をご記入の上、メール(event@jcata.org)までお申し込みください。参加費のお振込案内をいたします。(事前振込が必要です) 

※お振込み後、参加費は原則として返金できません。ご了承ください。

【主催】日本クリエイティブ・アーツセラピー学会(JCATA) www.jcata.org

【お問い合わせ】event@jcata.org

【プログラム内容】

10:00-12:00  ワークショップ発表

音楽療法士としての「私の境界」 

井上勢津(東京音楽大学)

*からだ・動き・感情体験から自分を捉えるダンス/ムーブメントセラピー

川岸恵子(関西医科大学医療センター精神科デイケア)成瀬九美(奈良女子大学生活環境学部心身健康学科)淡野登志(大阪府立急性期総合医療センター)

*アプライドドラマとプレイバック・シアターの体験を通して境界を考える

羽地朝和

ドラマ、ダンス、ミュージックの体験的なワークショップです。3つの中からご希望のワークショップを選んでご参加ください。

12:00-13:00 -昼食-

13:00-14:00 演題発表

*倫理︓あなたはどう考えますか︖

神宮京子(特定医療法人群馬会群馬病院)

*地域コミュニティーにおける学校等への参加が難しい子ども達とのアートセラピー

いちかわ・まさみ(表現アートスタジオいろいろの木)なかやま・りさ(ワールドバンク)

*表現アーツセラピーの取り組み

林悦子(聖隷クリストファー大学大学院) 飯島波奈(アトリエアムリタ)

分科会①〜③ 様々な現場で活用されているクリエイティブ・アーツの事例や活動紹介します。3つの中からご希望の分科会を選んでご参加ください。

14:00-14:15 休憩

14:15-16:00 全体会

参加者が一堂に会し、それぞれのワークショップと分科会で体験したことや学んだことを分かち合い、テーマについての理解を深める時間です。

16:00-17:00 交流会

参加者同士の交流の時間をもちます。

皆様のご参加心よりお待ちしております。